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ボヘミアン・ラプソディのやむちゃのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.5
備忘録
2018.11.14 TOHOシネマズなんばで鑑賞(IMAX)。

ただただ凄い映画。
Queenについては存在はもちろん知っていたし、曲も(ドラマやCMでよく使われるので)何曲か知っていた。
MTVが流行った頃には「レディオガガ」がよく流れていた。
そして、フレディ・マーキュリーがHIVで他界したことも。
しかし、特に大ファンというほどではなかった。
が、映画が終わる頃には、すっかりファンになってしまっていた。

ブライアン・メイのギターでの20世紀FOXのオープニングから、鼓動が高鳴る。
ほぼ全て完璧と言えるような作品だった。
フレディの才能、カリスマ性、そして孤独が数々の名曲とともに描かれる。
そして圧巻はやはりライブエイド。
どうやって撮ったの?と思わせるような完成度で、まさにその場にいるような臨場感だった。

唯一悔やまれるのは、日本公演のシーンがカットされてしまったこと(撮影はされたらしい)。
彼らの人気は日本から火がついたのだから、できればそこは入れて欲しかった。

映画を観ていて、ここまで一緒に唄いたい、拍手したいと思った作品は無かった(エンドロールで拍手したい作品はあったけれど)。
この作品のおかげで「応援上映」が活性化するきっかけになったと思う。

IMAXの威力もまざまざと感じた。
この作品以降、効果が大きそうな作品は、IMAXやドルビーシネマで観るようになった。
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