このレビューはネタバレを含みます
正しさのアナ、精霊のエルサ。
今回のテーマは水。
一定の形を持たないもの。それは愛でもある。
1で明かされなかった謎が無理なく愛の物語として解明されていく。
1で「(心の)扉を開けて」と言われていたエルサが、今度は未知なるものの扉を開ける側になっていた。
自然と人間との架け橋(ダム)は、自然を壊す人工物(分断の象徴)。
真に世界を繋げる架け橋は、5つ目の精霊であるエルサという最高の展開。
魔女であるエルサが森で生活をするというこれ以上ないエンド。
変わり続ける中で変わらないものが生まれる。