撮り溜めててなかなか手が出なかった作品。
廣木監督とか豪華キャストとかすっかり忘れていて大好きなハスキーボイスの瀧内公美さんではないの💕と、少しワクワクドキドキしながら鑑賞。公開当初は橋本愛ちゃんだと勘違いしてたけど笑笑。。。
彼女は初々しくて美しい。そして憂鬱で、痛々しい。何を思っているのかなんて、全くの愚問だった。人生はそんなものだ。大なり小なり誰にでも起こる出来事。いいことも悪いことも。
観客は彼女といっしょに日々を暮らし、バスにのって夕焼けや朝日を浴びる。時には刺激的に。ひたすらぼーっとする。ただ流れるように。流されないように。
夕食のシーンは質素にみえて手の込んだ料理が踊る。ささやかな幸せだ。彼女は無愛想でも愛に溢れていて、父親も同じだった。
海のシーンは少し違和感があったけど、ラストの🐕のシーンにはじーんとしてしまった。
全ては生き続けていくことに価値を感じるためのことに間違いはない。
観終わってジャケ写がにじいろの幸せの光にみえたよ☺️