短編映画(17分)
出演者、津川雅彦
【内容】
津川雅彦演じる老人は集合住宅で一人暮らし
1年前お隣に越して来た外国人青年を一方的に嫌っていヤバいやつだと思い込んでいる
ある日
外でサイレンが鳴るなか老人の部屋に外国人青年が乗り込んできて、もみあいになる2人
一体何が起きているのか?
ネタバレ
老人が一方的に嫌っていた外国人青年は日本語が喋れないだけで普通にいい人だった、思い込みと勘違いで一方的に嫌っていたのだ
外国人青年はサイレンが鳴ったので火事だと思い老人を救いに部屋に突入したのだ
だが老人を背負って外に出てみるとサイレンの正体は避難訓練だった
お互いに勘違いしていたことを悟り気まずい雰囲気ながらも距離が縮まった2人であった、、、
【感想】
ほぼ台詞なしのサイレントみたいな映画
緊張と緩和がうまいと思う
最後はほのぼのした感じで終わるので後味が良い映画
短編ながらご近所付き合いとか一人暮らしの高齢者とか
現代社会が抱える問題をそれとなく含んだいい映画だと思う
老人だけじゃなく外国人青年も勘違いしていたってところも意表をついていて良かった
2人も勘違いがわかって照れ臭そうにしてるシーンがほのぼのしていて好き