フランス映画祭。
上映前のイベントで、監督・脚本・主演のエドゥアール・ベールが登場し、客席を大いに沸かせていた。
本職はコメディアンらしい。
映画の内容は、要はドタバタトラブル喜劇だ。
ルイジ役のエドゥアール・ベールが当然キモなのだか、あまりの無責任さに前半は笑っていたものの、後半になると「それはいくらなんでも…」と笑えなくなってきて、むしろイライラしていた。
奇怪な劇場の人間達で、唯一まともな事を言っているインターンは良いバディである。
オドレイ・トトゥは怒っていてもチャーミングだ。
「喜劇としてどこまで笑えるか」がこの映画を楽しむカギなので、好き嫌いは分かれそうな印象でした。