ジャッキーケン

ドラゴンへの道のジャッキーケンのレビュー・感想・評価

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)
4.8
ブルースリー映画で一番好きな映画!

ブルースリーがローマを舞台に店の用心棒をするんだけどこの用心棒ストーリーが後に「レッドブロンクス」に影響されており、アクション面以外でも影響を与えている

ナーメテーターの源流とも言うべき、舐めてた東洋人が実は最強のカンフーマスターだった!というリーが店を脅かすイタリア人に本領を発揮する展開はどの時代においても心を震わせる

ジャッキー映画と対局をなすリーのアクションシーンスタイルはリー対大勢という場面で一斉に敵が襲いかかるのではなく一人一人リーに処刑されに向かっていく、それをリーがあの世へと誘う

ヌンチャク無双
さらにはダブルヌンチャク!
ヌンチャク大活躍シーンが最高!
リーが軽々とヌンチャクを扱うのを見て見よう見まねでリーに対抗するも返って自爆する敵は笑えるしリーの凄さが伝わる

チャックノリス戦の前に登場する日本人のふりをしたウォンインシクは流石の足技でリーを翻弄するしカタコトにも程がある日本語でインパクトを与える

全宇宙がひれ伏す
チャックノリスvsブルースリー

映画は見たことなくてもこの戦闘シーンだけは見たことがある!って人は多いと思う

闘う前の準備体操でさえ全男の子が憧れる魅力がてんこ盛りだし猫のゴングと同時に始まる宇宙最大の決戦は無慈悲とリスペクト双方が入り乱れる!

ステゴロが生む戦士としてのリスペクト
みんながブルースリーを愛する理由はどんな戦士に対してもリスペクトをするところそこにあると思う

リーの作品は基本的にどれも面白いが明るめなストーリー
リーの魅力を存分に引き出したアクション
語り継がれるチャックノリスvsブルースリー
チャックノリスファクトを生んだ映画でもある、アクションの神しか出こない神映画