エチオピアとイスラエル
アスクムとエルサレム
シバ女王とソロモン王
ユダヤ教とキリスト教
信仰深さと神の怒り
神の国シオンと契約の箱
2つの民族と2つの思想
ケブラナガスト(古代エチオピア人の中で最も神聖で重要な文献)を語る中で、
ソロモン王の夢
ソロモンの審判
過剰なる虚栄心
など随所に登場する絵画に魅了される。
ダビデの星やユダヤ教の図像が数多く使用されるエチオピアの教会の装飾品が、ソロモン王の偶像崇拝の理解からきているエピソードや、クシの一族、ユダ族のライオン、エチオピア皇帝のルーツなど興味深い内容のオンパレードだった。
エチオピアのイスラエル人の血や聖書への想いは今日に渡り、アイデンティティ、宗教、文化、歴史など日常的に影響し深く根付いているのだそう。
それほどシバ女王とソロモン王の物語は、国の根源になるほど重要で絶対的存在であるんだと学んだ。
なんといっても彼らの愛国心や信念の強さに圧倒された。
これが全てではないだろうが、初心者にはわかりやすい内容だった。
これを機にもっと自分で調べて学ぼうと思う。