家族の話。ある悲しい偶然が点と点を繋いでいく。あまり現実的じゃないストーリーなんだけど見ていくうちに現実も意外とそうなのかもしれないと思った。人生なんて退屈なルーティン作業だと感じる瞬間多いけど、今そばにいてくれる人達って目に見えない小さな偶然の交錯で出会えた人なんだろうなと思えるそんな映画だった。
祖父、祖母、父、母のストーリーは思い出という形に変えて私の中で脈々と受け継がれているのは本当だと思う。ご飯食べたり、手を繋いだり、ベッドでふざけたり、家族の何でもないシーンが素敵だった。This is usと同じ監督さんと知って納得。レモネードのセリフを思い出した。伝えたいテーマは同じなのかな。
