てつじ

五人の斥候兵のてつじのレビュー・感想・評価

五人の斥候兵(1938年製作の映画)
3.8
北支事変初期、国策による戦意高揚映画なれど、部隊の衣食住にフォーカスし、仲間たちとの絆を描き、軍隊のヒューマニズム、日本人の精神の崇高さを謳いあげた佳作。敗戦国の戦意高揚映画でなければ見えない正義、皆で吸うゴールデンバットの紫煙、噛み締めるありがとう、"君が代"の優しさ。
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