天豆てんまめ

ワイルド・スピード/ジェットブレイクの天豆てんまめのレビュー・感想・評価

4.2
ぶっ飛び爽快グルーヴ感‼️
そこに理屈や理由は要らない🤣

「ワイルド・スピード」シリーズの第9作目をIMAXで堪能した✨

ドミニクはレティや幼い息子ブライアンと平穏な日々を過ごしていたけども、、身内との過去の因縁に巻き込まれる。家族の悲劇と複雑な想いが絡み合い、回想場面が多く描かれる。

今回の敵はドミニクの実の弟でゴリラ顔🦍のジェイコブ。顔で選んだろ!といった存在感。

ワイスピファミリー集合していつもの何でもあり怒涛の展開!軸となるのはマグネット改造車🧲で何でもパチーン!と引きつけたり、どデカい装甲車がクラッシュして、街路をめちゃくちゃにしながら進撃するド迫力がいい。IMAXで体中でクラッシュしてきた感じ😂

でも宇宙空間にまで飛び出しちゃう何でもありな非現実感は行き過ぎかなー。

ビン・ディーゼル演じるドミニクはやっぱりいいね。年齢を経て味が滲み出て愛情深い面がいい。ミシェル・ロドリゲス扮するレティとの長い2人の歴史も感じさせ、タイリース・ギブソン扮するローマンとテズのお笑いコンビとおなじみのメンバーとの再会も楽しく、兄弟の因縁の展開に参加するミアの登場や最近作の新参キャラでもあるキュートなラムジーの活躍、そして妖しげな魅力を放つシャーリーズ・セロン扮するサイファーや、あの旧友(皆さん既にわかってることですが)もまさかの登場でカッコいい!場所は東京。日本少女🇯🇵新キャラも活躍して様々な運命の糸が紡がれてく✨

ロンドンや東京に、中米からスコットランドのエディンバラまで目まぐるしく展開してバイク、カーチェイスから軍用ヘリや戦闘機まで次々にノンストップ感で駆け巡る✨

監督はシリーズ第3作から第6作を手がけたジャスティン・リンが見事に最終章への期待を高めてくれた。

彼は各作品でバラバラに登場したキャラクターをファミリーとして紡いでいったワイスピシリーズの立役者だ。

だからこそ9作目単体だけでは語れないこれまでの彼らの歩みや友情の積み重ねがうまく語られ、感情移入を深めてくれる。

ああ、1作目から9作目があって、これから10、11作目で彼らの最後の物語を紡ぐのだなとしみじみ感じてしまう。またシリーズを通して見直したくなってしまう。

今は亡きポールウォーカーが演じたブライアンへの変わりなき愛も作品に溢れていた😭

やはりワイスピシリーズは怒涛のアクションに半ば呆れながらも興奮する振り切りMAXアクション映画でありながら、愛と友情に溢れた胸熱なファミリー映画として最幸に魅力的なのだと思う。

音楽も相変わらずノリノリ気分で最高!
夏にワイスピ気分に浸れて良かった!

そして、エンドロールまで見逃し厳禁なサービス精神を堪能した😲

さあ、第10作及び完結編となる第11作目にはジャスティン・リン監督が続投予定❗️

大円団の最終章を楽しみにしよう❗️