想像したストーリーと違った。最初の出だしで、母親を探すコメディーかと...。全く違って最後は泣いてしまう。
突然、あなたの子供です。と言ってくる女性。少し抱っこしてて。うまいやり口だな、と。その後、彼はイギリスで知り合った友人の助けも借り、愛情いっぱいに育てる。ある日、突然母親から連絡、そして再会するが、何で会わせることに彼が同意したかは、最後の方になると分かる。
この母親。気持ちは分かる。1人で産んで育てるのは本当にきつい。でもさ、父親だと思う人に預けて、自分が立ち直ったから返せ、って。裁判に負けると奥の手を出して、子供を自分のものに。その後の関係性を考えないのかな？自分勝手すぎる。いい親子関係は築けないのに。
最後は本当に切なかったけど、人の人生ってわからないものだな、と思った。
