トールキン

オールド・ボーイのトールキンのレビュー・感想・評価

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)
3.4
突然拉致されてある部屋に15年間監禁される男の話。
部屋から脱出し、何故自分がこんな目に合ったのか犯人を突き止めるために奔走していく。

内容はとても素晴らしいが理解力が乏しいため咀嚼が難しい。鑑賞後にネットのネタバレを見たり自分なりに色々考察した結果、この評価となりました。ちゃんと理解しながら見てたらすごい衝撃を味わえただろうし、もっと評価が高くなっていたと思う。それくらい伏線回収が見事な作品。

そして韓国映画独特の世界観も今作では感じられた。良い意味で後味悪くモヤモヤが残る。そして生々しく痛々しくジメジメした雰囲気。特に今作では目を覆いたくなるようなシーンが満載でした。この独特の雰囲気は日本でもハリウッドでもなかなか出せないと思う。これがまた病みつきになるくらいハマってしまう。
主演のチェミンシクの演技に目を見張るものがありました。色々すごいです。アクションも多彩です。クライマックスはもう何がなんだか見てるこっちが変な気分になるくらいすごいです。
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