サマータイムブルース

サスペリアのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

サスペリア(2018年製作の映画)
3.5
ダコタ・ジョンソンさん、ミア・ゴスさん、クロエ・グレース・モレッツさん美女3人の共艶というだけでテンション上がります

オリジナル版はリアルタイムで劇場鑑賞しています

オリジナル版では、ジェシカ・ハーパーさんが恐怖に慄く姿が画面を通して伝わって、見てる側も共鳴して怖さを感じる、というのがあったけど、この主人公スージー(ダコタ・ジョンソンさん)はあまり怖がってない
警官がマルコス・ダンスカンパニーを訪ねた際、おばさま達にズボンを下ろされて下半身弄ばれてるのを陰から覗き見て、全然怖そうにしてなかったのです

それから、心理学者ヨーゼフ・クレンペラー博士はオリジナルにない設定の人物だったけど、本作ではかなり重要なパートを占めていました
最後の魔女の儀式のシーンは、おっさん全裸で頑張っていて、おおーと思ったのですが・・・

戦争で亡くなったと思われていた奥様が現れて、幸せになるのかと思いきや、やはり、そう単純にはいきませんでした
ちなみに奥様役がジェシカ・ハーパーさん
オリジナルへのリスペクトを感じます

これ、主役はティルダ・スウィントンさんだと思いました
後から知ったけど、彼女1人3役こなしていたのね、全然気づかんかった
しかも皆重要な役どころで!!
何故、それぞれ別の役者さんに演じさせなかったのか、その辺は謎
多分推測するに、話題作りの一環なのかなと
そもそも、考察の難しい作品なので、制作者側に何か意図があったのかもしれません

思い出補正あるかもだけど、私はオリジナルの方が好みでした