前作復習せんまま、記憶だよりで吹替版。
始まるにつれ、キャラクターの一部は前作と同じ様な悩みで苦悩してるし、ドラマ運びは前作の方がおもしろかったな・・・などとイマイチ乗り切れないまま、終盤を迎えてた。正直広げた風呂敷はたたみ切れてないじゃない?
そんでも。これはステージ映画なのよ。
今回もステージシーンがとにかくパワフルでヤバいっすね。単純にステージの華やかさにやられるし、ちっちゃなそれまでの伏線というか、フリが効いてくる。
問答無用でアガるところはさすがのステージ映画ですよ!
前作も豪華過ぎる吹き替えなんて言われてたけど、今回の新キャラクターも基本声優本業でなく歌手にしたのは正解ですな。
社長の娘も伝説のミュージシャンも普段聞き慣れない分、逆に新鮮でしたもの。
もう一作くらいやりそうだな。ムーンさんの成り上がり伝説。