とし

夜明けの街でのとしのレビュー・感想・評価

夜明けの街で(2011年製作の映画)
3.4
原作未読。

「不倫する奴なんてバカだと思っていた。でもどうしようもない時もある。」
ないよそんな時。どんな事情があっても、不倫はする方が悪いと思っている。

変換ミスだらけの資料‥‥。
大学の「肛門」はともかく、「不具合」が「河豚あい」にはならんだろう(笑)

あんなに小さい子がいて、いい奥さんもいて他の女を選ぶなんて渡部ひどいわ。
あどけない園美の仕草を見ていると、不倫父の罪は重いなあって思うね。

間に挟まれるサンタ潰しの描写はあの人だったのか。

東野圭吾さん原作で、ただの不倫話で終わることはないと思っていたが、こんな真相が待っているとは‥‥。ミステリ要素は弱めだったけど。
深キョン可愛すぎる。
秋葉はただの魔性の女かと思っていたが、目的がちゃんとあったとはね。
でも、一緒に過ごすうちに渡部に心惹かれていたんだろうな‥‥。だからこそ渡部の家族を壊したくなかったのか?

そして、ここからが渡部にとって逃れられない地獄の始まり。2人の中で、一生済まない話。妻は強し。怖いけど、自業自得。一生背負え!

23-126
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