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何不自由なく 暮らしている女子高生 聡子は いつしか自分が摂食障害に陥っている事に気付く。
誰が悪いわけでなく 自分でわかっていても どうにもならない。
ある日 危うげな女性と出会う…
主演 堀春菜さん、そして 監督は塚田万里奈さん。本作は 監督自身の体験を元にしているという事で ドンドン深みにはまっていく過程などが ひじに痛々しいです。
主人公の聡子は 人より性格が几帳面で そして 真面目な為に 家族を心配させたくない、そして 助けてと声をあげらる事が出来ない。そんな 自分自身を好きになれない。こうして 書き出してみると 自分にも そして誰にでも 当てはまるのでは？そして 周りが 見えなくなり 孤立していってしまう。そんな時に 救われたのが 家族ではなく 赤の他人。家族というのは 近過ぎるからこそということも あるでしょうね。
主人公が摂食障害ということですが、基本的には 家族のそして 人間関係の物語。
自分に置き換えたりして 観ました。
