ちびねこ

LUCK-KEY/ラッキーのちびねこのレビュー・感想・評価

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)
3.0
「鍵泥棒のメソッド」のリメイク韓国版。
結論から言うと日本版の方が良かったです。
やはりオリジナル版にはなかなか勝てないし、先に観ているのでどうしても。

リメイクと言いながら、話はほとんど違います。
主演2人がそれぞれ「売れない役者」「表の顔は殺し屋」
…と、一応 同じ設定なんだけど、とにかく韓国版はいきなりエンタメ感いっぱいで圧倒されます。
ユ・ヘジンが料理の鉄人となって素晴らしい包丁捌きを見せてくれます。
インスタ映え間違い無しの美しい出来映えです。
演技をすればあっという間に主役になります。
美人女優さんとのキスシーンもあります!!!
もちろん「ラブ」も入ります。
韓国はコメディにラブは必須です。
日本版にもラブはあるんですけど。

まだまだエンタメは続きます。
何かとユ・ヘジンの世話をしてくれるチョ・ユニ、救急隊員なんだけど救急車をまるで自家用車のように乗り回します。
あり得ない笑

もう1人の主役イ・ジュンにもラブは入ります。
こちら チョット抑え気味かな?
なんせユ・ヘジンがあまりにも奇抜なシーンの連続で、私には影が薄く見えてしまいました。
で、イ・ジュン初めましてです。
イム・ジヨンは知ってるのに~
ここが少し地味でした。
日本版はここまでの差は無かったかと思います。
そもそもラブは無いし。

もうこの作品、日本版をベースにした「完全オリジナル韓国エンターテイメント映画」です!
ちびねこ

ちびねこ