Ri

許された子どもたちのRiのネタバレレビュー・内容・結末

許された子どもたち(2019年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公が悪いのは大前提だけど、正義だと思って加害者側を痛めつける偽善者は本当に正しいのか
やらない善よりやる偽善と言う言葉があるけど、これは悪と等しい偽善が描かれていた
あとは法を犯しているかどうかで裁かれるか裁かれないかが決められるし、法を犯しても証拠が無ければ無罪になる

正義マンにボコボコにされる加害者も、ただ悪ではなく一人の人間で
私刑が許されるのは被害者遺族だけじゃないのかな、昔の仇討ちみたいな

主犯格の加害者が冤罪じゃなかったのだけがこの話の救いかも
証拠不十分で無罪ったって、冤罪であんな風に世間に晒されたら惨すぎるし
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