前作で、晴れてルーシーと結婚し、反悪党同盟の一員として働くグルー。
しかし、大悪党バルタダール・ブラットを取り逃した事により、ルーシー共々クビになってしまう。
そんな矢先、グルーに生き別れた双子の兄弟ドルーがいる事が判明。
ドルーは父親からの莫大な遺産を受け継ぎ、悪党になる事を夢みていた。
一方、悪党の元で働きたいミニオンたちは、グルーの元から離れていってしまう。
という、グルーシリーズの第３作目。
今回はいつにも増して、キャラが良かったです‼
ドルーはグルーと違って陽気で、ふっさふさの金髪(笑) しかもマヌケ‼ お互いにそれぞれ相手にコンプレックスを抱いている所も、なんとも愛着が湧きます♪
悪党ブラットは、元大人気子役だったものの、成長期によりハリウッドを干されて荒れまくった過去があるという、いかにもハリウッドあるあるな設定。痛々しい〜‼エドワード・ファーロングやマコーレ・カルキンやコリー・フェルドマンを思い出し、ちょっと目頭が熱くなります(笑)
そして、80年代を忘れられないファッションなどがおかしくてたまらない。肩パッドがとんがってる紫のスーツだの、後ろ髪が長いヘアースタイル(でも禿げてるw)だので、80年代ポップ・ミュージックにあわせてムーンウォーク‼ 武器も80年代バリッバリのアイコンばかり‼ 楽しい楽しい♪
当時のブラットのテレビドラマなどの映像も良い味が出ています。
そして声優が松山ケンイチなのだけれど、これが言われなければわからないほどのクオリティの高さ‼ 素晴らしい♪
そしてミニオンたち♪ 相変わらず安定の可愛らしさ♪ 囚人服でちょっとグレてるミニオン、可愛くて最高です♪ 出番は『ミニオンズ』に比べたらかなり少ないけれど、それでも堪能できます♪お楽しみに♪
その他、ルーシーと義理の娘たちの関係性など様々な要素盛りだくさんで、細かなディテール含めて楽しめました♪
やっぱり、このシリーズ大好き♪
