黒沢清監督のヘンなSF映画?
地球人から「概念」を奪うやり口で侵略しようっちゅう宇宙人3人組がいまして。こいつらが人間の体をジャックしているので、関わった人との奇妙なドラマが展開されます。これは斬新で面白いアイデアですね。
中々シュールで観念的な内容でして宇宙人はともかく、一般人でもそんなやつおらんやろ?ってもんですが。元が舞台劇だったようで納得しました。
SFといっても派手な場面は少なめ。しかし突拍子もなく衝撃的なシーンやアクションがあって気が抜けません。内容は個人的にハア?そうですかって感じなんですが、監督と演者の力量があって見応えがありました。
いや、それにしても劇中みたいに厚労省があーんな武装して有能だったならたのもしいんですがね。