長かったです(笑)とにかく長い。もはや2本分くらい映画を見た疲労感と満足感がありました。
今回のバットマンは割りかし人間味が溢れてるなぁと思いました。ロバートパティンソンのブルースもなかなか良かったです。見るまでは正直どうかなと思ってましたが、案外適役でしたね。それから黒人俳優さんが沢山出ていたのも印象的です。新しい時代のバットマンという感じでした。
でも私はやっぱり、ノーランのバットマンが好きでした。なんでかな、そっちから先に見たからかなぁ〜。車やバイクのかっこよさもノーランの方が好きでした。影の存在というバットマンの強さも、ノーランの方が好みでした。
あとやっぱり敵のカリスマ性に関して言えば、ジャックニコルソンのジョーカーや、ヒースのジョーカーが群を抜いているなぁと思いました。ポールダノはいい俳優さんなんですが、彼の狂った良さが出ているのは、プリズナーズかなと思いました。そこが少し残念でした。バリーコーガンのジョーカーは、ちょっとヒースやホアキンに寄せているような気がしました。はっきりは出ていないので何とも言えないのですが、笑い方がまさにそれでした。そこがちょっと残念というか、個人的に思ったことです。キャットウーマンのカリスマ性も、やっぱりアンハサウェイが凄かったなぁと思いました。アンハサウェイの美しくも盗むことに躊躇が無く、モラルが無い点や、女としての武器を使いまくるところが好きでしたね。なんせゾーイのニットの目出し帽がダサかったですわ…。
もちろん事件が起きてからの絶望感は、間違いなくあって恐怖したので、そこはバットマンシリーズを見ているなという感じがしています。興味ある方は是非。過去のシリーズとも比較しながら見るのも楽しいです。
