いち麦

シェッド・スキン・パパのいち麦のレビュー・感想・評価

シェッド・スキン・パパ(2016年製作の映画)
4.0
東京国際映画祭2016にて鑑賞。
原作のユニークさとは言え“脱皮”の映像化は予想以上の衝撃があり笑えた。父親が必死に生きた幾つもの“時代”から記憶を辿り種明かしされ教えられる、迷える中年男ルイス・クーの涙にホロリとなった。

やっぱり中国映画独特の一寸距離感置く台詞回しや空気が漂うので、欧米のコメディとは一味違う。映像になってこその笑いは映画らしい。終盤一寸やり過ぎなところもあったけど。
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