小学校高学年の頃、友達がアガサ・クリスティの小説にハマっていた。
私はその頃ミステリーには特に興味がなく、「ついでにとんちんかん」の、間抜作先生にハマっていた。随分と高尚な趣味を持っている友人に感心しつつ、とんちんかんはやめられなかった。
そして皆さんの今作のレビューを読むと、この原作の結末を当然のように知っている方が多く、再び驚いた。私がとんちんかんしている間に、世の中の人は奥深いミステリーを堪能していたのだ…。
なので私は当然結末を知らなかったわけで、すごく感動した。なんかめっちゃいい話じゃん…。
ただ、ポワロ先生あれだね、ネットもないのにすごいみんなの背景知ってるの。
どうも「会話から引き出している」感じとは違う。
それがちょっと、初見なので唐突に解決したように見えた。
同じアガサ・クリスティ原作だと、『情婦』の方が鳥肌モノだった。
ただし映像はむちゃくちゃ綺麗で、雪景色や豪華客室列車は最高✨食堂車にGODIVAが🥰
ちなみに、昔スイスで乗った氷河特急のご飯はマズかった。でも雪景色は、同じく最高だった❄️
そして何より、今作で1番驚いたのは結末よりもジョニー・デップのイカツイ姿。ギルバート・グレイプの時の面影はもうない…。
さ、ナイルも観ましょう🥰