ヴォルフガング・ベッカー監督久しぶりの作品!ダニエル・ブリュール主演のロードムービー!
名画家カミンスキー、彼はピカソに賞賛され、マティスと交流があった歴史的人物。
そんな彼の元に、無名の評論家ゼバスティアンが下心剥き出して近づいてくる。
『グッバイレーニン』のベッカー監督が、14年ぶりにメガホンを執った作品でした。彼の作品は、少しボヤっとした印象ながらも骨太なメッセージがありましたが、久しぶりの作品と言うことで、ちょっと本領発揮とは行かなかったかも。
一言で言って、エピソードそのものに面白さが無いため、映画そのものから面白さが欠けてました。
カミンスキーが、盲目という設定もあまり活かされておらず、ブリュールも普段のイメージと違い、詐欺師みたいなクズの役でちょっとイメージダウン。
『グッバイレーニン』で好青年だった彼が、ク🤤ニをするシーンとか、別にいらなくね?笑
でも、ドニ・ラヴァンが、途中から二人の旅に同行するのは見ものです。
コミカルなとぼけた演技を見せてくれます。
強いオススメは出来ませんが、ドイツ映画の独特の味を味わえる作品です。
監督の名前から、超高級ステーキレストランのウルフギャングステーキを思い出しました。一度行ってみたいけど、なかなか行くチャンスがない...。まあ、ランチでもかなり高いし...。
割り勘でいいなら誰か一緒に行って下さい。爆笑