レオ

蠱毒 ミートボールマシンのレオのレビュー・感想・評価

蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)
3.3
宇宙人に寄生された人間同士が戦うスプラッターアクション。

B級映画かくあれ、といった具合にエロ、グロ、おふざけに全力で振り切っている作品w全体に特撮番組っぽい何かも感じるな。

前振りの序盤は少し退屈だけど、中盤からは血糊の量が凄く、画面が真っ赤なシュールバトルを楽しめる。

クオリティや表現の都合でグロ描写に痛みはあまり感じないが、寄生者のビジュアルは特撮の怪人みたいな面白さがあって良き。クソガキに容赦しない、倫理観を前世に置いてきた展開も良き。

生前に関心のあったものが武器になる設定もありきたりだけど作品のシュールさに馴染んでいて良い感じ。

何気に警察の人達のアクションが本格的でカッコ良いのと、主役の田中要次の演技力に感心する。

■共通項目
脚本:☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆
役者:☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆

■ジャンル項目(アクション)
カッコいい度:☆☆☆
アクション凄い度:☆☆☆
バイオレンス度:☆☆☆☆
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