ドラマ放送をリアルタイムで見ていた時はすごく楽しんでいた記憶があったが、なぜか映画公開を知らずにずっと見ていなかったので遅ばせながら鑑賞。
全体的にぶっ飛んだ設定やシーンが多いが、むしろここまで非現実的だととても楽しめた。さすがに冒頭のシーンには冷めそうになったものの、あとから理由があったと分かり安心。
家族や恋人、そしてバディとの関係性にも変化が現れてくるうえ、現実でもよく焦点が当てられるAIの暴走に関する事件が本作の中枢となっているので、シリアスなシーンも程よく多くて楽しめた。
そしてふなっしーならぬぶなっしーが出てくることは知っていたが、まさかここまで重要キャラだとは思いもしていなかったのでとても驚きました。笑
そして吉沢亮の悪役めっちゃ好きですかっこよかった。
また、ランダムで上映されていたマルチエンディングもどれも個性的で最高の締めくくりだと思います。
真面目な内容を求めすぎない限り楽しめる作品かと。
