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こころに剣士をのワンのレビュー・感想・評価

こころに剣士を(2015年製作の映画)
4.0
1950年代初頭、ソ連の秘密警察から逃れてきた元フェンシング選手エンデル(マルト・アヴァンディ)は、エストニアの田舎町ハープサルで教師としてフェンシングを教えることに。ソ連の圧政により親を奪われるなどした子供たちはフェンシングのとりこになり、当初は子供が苦手だったエンデルも、指導を通じて新たな生きがいを見いだす。


重い設定なのに派手な演出はない。フェンシングのテクニックは分からないが練習シーンを見るかぎり試合に勝てるほどの実力があるとは思えない。マルタという少女の表情が良かった。
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