これはなかなかのダメなヤツだぁ…。
ニュージーランドの"笑い"が国境を越えることがあるのかっ!?
カニバリズムなファミリーvs逃亡犯という設定は、物凄く面白い香りがプンプンするのよん。実際に、序盤はこの設定がどう展開していくのか。というワクワクとキャラのぶっ飛び具合に、それなりに楽しめるのよね。ただ、それも長続きしないのね。各キャラの出オチ感と、それぞれのキャラとキャラの化学反応が見事に起きないの。
それでも、終盤のオトンの狂気乱舞が怖過ぎてやや蘇生。だけど…中盤の気怠さを取り返せる程のインパクトには至らず。終始感じる物足りなさで、腹が満たされないままエンドロールを迎えるの。
もっと、家族がヤバいキャラのを期待していたのん。
Cast(役者·キャラ) 2
Story(物語) 2
Architecture(構成) 1.5
Picture(画) 2
Acoustic (音) 2
23-75