このレビューはネタバレを含みます
仕事辞めるまでがまぁ〜長い。
人が怒鳴られてるシーンなんて長々観てても気持ちの良いものではないし、ブラック会社パートはあんなに長々とやらなくても良かったと思う。
私自身が嫌な環境からはサクッと抜け出してしまうタイプなのであんまり共感できなかっただけかもしれないけど、ウジウジして行動に移せない主人公にやや苛立ちを感じてしまった。パワハラ上司とか発注データ改ざん女も痛い目に合う描写がないので観ててストレスのたまる映画だった。
序盤からノれない要素が続いてしまい、中盤以降のスピリチュアル感動要素や映画的なメッセージも、どこかで聞いたことあるような台詞ばかりでかなり冷めた目で見てしまった。
ブラック企業に務め続けている人には刺さったりするんだろうか？
エンディングの風景は綺麗だね☺
