YAZ

四季の愛欲のYAZのレビュー・感想・評価

四季の愛欲(1958年製作の映画)
3.7
愛欲なファミリーの観る
監督 中平康

いくつになっても男ナシではの
山田五十鈴演じる母と血を引いた
子供達三人の話

母は永年の愛人居て結婚は二度と
御免で売れっ子作家長男に小遣い
ネダッテは男と温泉へ。
母の言いなりな長女は温厚でマジメな
年長者と結婚してるが愛欲高まりか夫
の従妹と浮気中
思わせぶりに複数な女性に近付く長男
は優柔不断でフラフラな感じ

コメディだかシリアスだか分からない
変な映画です。母に小言一つ誰も言わず
母も子供達に何も言わず。マジメに観れ
ばバラバラな家族が好き勝手にくっつい
たり別れたりの話ですがマジメに観る
タイプでもなさそうで

感情排除して愛欲だけ取り出してるよう
なのに愛欲という言葉からイメージする
ドロドロ感は一人除いて無い不思議な
映画であります

ラストまで山田五十鈴の一人勝ちな感じ。
ここまでダラシナイ女性演じても下品
に成ってないので映画も下品に成らず
なのかな
YAZ

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