このレビューはネタバレを含みます
子犬のような愛らしい主人公の男の子チャーリーと、その主人公が恋をしている富豪の息子セバスチャンとの、友達以上なはずなのに何故恋人になれない?
そんなもどかしい関係を描く作品です。
物語後半、将来の道を見つけ先へ進もうとするチャーリーに、自分の元から離れないでと泣き崩れせがむセバスチャンの姿には胸を締め付けられます。
恋心は芽生えなくとも、それ以上に大切な存在があるということをこの映画は教えてくれます。
全体的に地味な印象を受けますが、若さと切なさが詰まった甘酸っぱい大好きな作品です。
Netflixさん、再配信お願いしますよ!