イラク戦争でもっとも苛酷な戦い、ポーランド含む多国籍軍VSイラク軍。ミリオタの友達に勧められて見ました。
「大量破壊兵器をイランが持ってる!」とアメリカがイラクに攻めたのがイラク戦争だけど、現地で何が起きたのか、戦争の経過はあまり知らなかったです。
戦争映画なので淡々と話は進行していく。
「侵略者に死を!(ケッラーケッラーイスラームイー?)」と放送で延々と流れてくる場面は怖かった。市庁舎を包囲されて追い詰められるポーランド兵士。
淡々ととは言ったけれど、最後の部隊突撃シーンは熱かった。ポーランドの旗が揚がる場面はグッときた。歴史的にイジめられてばかりのポーランドだが、大きなことをやりおおせたのは感激。
最後にひとつ。イスラム教徒が悪者のように描かれているが、実際は一部の過激な人のせいで悪い印章を持たれているにすぎない。教えはキリスト教から影響を受けており、優しい教えが多い。アラビア文化を学ぶとイラクの見方も変わりますよ。