アードマンアニメーションズでストップモーションアニメの傑作を手がけてきたニック・パークが監督した3本目の長編。
石器時代から青銅器時代へと移り変わる頃を舞台に、民族の誇りをかけたサッカー対決が行われる物語です。
原始人がサッカーで戦うという設定はユニークですし、高い技術力と途方もない手間には相変わらず感嘆させられます。
しかしベタすぎるストーリーは今ひとつで、台詞が多すぎる気もしました。
やはりアイディア勝負の短編においてキャラクターの絶妙な表情や仕草を楽しめる作品の方がアードマンの魅力は感じられるのだと再認識しました。
