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獣の交わり 天使とやるのしをのレビュー・感想・評価

獣の交わり 天使とやる(2009年製作の映画)
3.9
『おじさん天国』ほどではないがこれもまたブッ飛んでる(なんか土色のオッサン=キリストがでてくる!)。ピンク映画見てて「ガザ地区のともだちから手紙きました」って台詞聞けるのもうなさそうだし、主人公の名前がイサクなのももうなさそう、牧師(ウィーン大学の教授らしい、マジ笑う)と抱き合うシーンの後ろに映る時計が12時ぴったりなのもなんか笑う(その後の電車走り回るシーンもサイコー)。からの終盤の全体的な静けさ、良いテンポすぎる。ヒロインが海に裸で駆け込むシーンなんてもう泣けてくるし、ラストの生き返った息子、わざとらしすぎる羽毛に埋もれてのセックスシーン、あっぱれ😭何より本作でやはり良い味を出してるのが吉岡睦雄、本作ではいつもと違ってイキがるやくざを演じているんだけどこれがスーパーグッド。睦雄〜!!!さいきん観る映画に出てきすぎてなんか大好きになってきた、睦雄〜!!讃美歌312番はみんなすき!
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