鑑賞記録&感想
★(2017)第41回 🇨🇦モントリオール世界映画祭 受賞作品。
🎗審査員特別グランプリ
★原作:重松 清(直木賞作家・同名小説)
親愛なる、傷だらけのひとたちへ。
血のつながらない家族、血のつながった他人─
つまずき、傷つきながらも幸せを紡いでいく大人たちの、アンサンブルムービー。
【あらすじ】
フィルマのあらすじを参照してね🤲🏻
本作、親子間の難しい問題とオトナの複雑な人間関係でしたけど、浅野忠信(現夫)・田中麗奈(現妻)・寺島しのぶ(元妻)
・宮藤官九郎(元夫)の互いにぶつかり合い、次第に結びついていく丁寧でリアリティある展開に徐々に惹き込まれていきました。
特に優しい人柄でみんなのパパ役の浅野さんの渋くて素直な演技と、元DVやさぐれ夫役のクドカンさんの癖の強い演技がとても素晴らしかった。
勿論、寺島しのぶさんあるあるございます😅
そして親たちの再婚、連れ子たちの成長に伴う心の問題をリアルに描いていたし、出演している子役たちの演技も中々上手いです。
なかでも思春期の長女(南 沙良)の気持ちが痛いほど胸に刺さりました😣
この邦題、深いな~
EDの温かい演出に心が少しだけ救われた気がします🍀 ́-
良い作品だと思います。