原作の『銃夢』の大ファンで、今回実写化された初期シリーズは大好きで、何度も読んでる。そんな『銃夢』の実写映画化と言うこともあって期待反面、見る前は少し不安だった。これまで数多くの実写映画が失敗してるし、見た人のレビューを聞くと賛否両論だったので。😅
感想としては、原作の『銃夢』とは異なる設定・ストーリーだったけど、マルチバース的な世界の中で原作とは異なる世界の『銃夢』と言う感じで、これはこれで面白かった。全体的にどことなく感じるディズニーっぽい世界観や映像表現、音楽などの演出も面白かったし、それでいて作品やキャラクターに対するリスペクトもしっかりあって「ちゃんと"銃夢"してるな」と。オリジナルキャラも複数登場するけど、違和感はなかった。
特にぐっと来たのは、サイボーグ犬を操るマードックが登場したところ。「このキャラを出すか！」と言う感じで、ぐっと来た！😆/
ただ最後はとても中途半端なところで終わってしまうので、それはちょっとな…と思う。続き作るのかな？
あと『銃夢』ファンで『銃夢』をよく知っていたから私はこの作品を楽しめたけど、『銃夢』をまったく知らない人が見たらこれが面白いのかどうか、よく分からない。『銃夢』ファンなら一度見てみると面白いかもと思うけど、もしそうでないならあまりお薦めできないかなと。😅
