さちえ

お嬢さんのさちえのレビュー・感想・評価

お嬢さん(2016年製作の映画)
4.0
舞台は1930年代日本統治下の韓国。スッキは、 “伯爵”と呼ばれている詐欺師に協力し、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・ヒデコのメイドとして働き、ヒデコと伯爵をくっつけたら分け前をもらう予定になっていたが…。


これは………とんでもない怪作でした🤣秀作とか名作とか意欲作とか色々あるけどこの映画はとにかく、怪作❗
とりあえず夜中にイヤホンでこっそり鑑賞を推奨します
美しいお嬢さまの口から次々と発せられるピーもつかない放送禁止用語の連発に、自分は何を見ているんだ…と真剣に心が迷子になりました。

ストーリーは3部仕立てです。
思ったより練り込まれたストーリーで非常に面白かったです✨
また、大半はお屋敷の中で話が展開していきますが、その屋敷や庭園の作り込みもとても素晴らしい。

グロは控えめながらややあり、エロは成人向けかってくらい濃厚。
言語は韓国語だがけっこう日本語も多い。が、いきなりだったりカタコトだったり声が控えめだったりでわりと聞き取れなかったのが残念、日本語にも字幕がほしい!

とにかく全般的に良くできた映画で後味もよいので、エロが平気な方にはぜひ一度観てもらいたいです✨(リア友にはオススメしづらいのでここでしか勧めるとこがないのがもどかしい💦)
さちえ

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