てるる

マイ・ブルー・ヘブンのてるるのレビュー・感想・評価

マイ・ブルー・ヘブン(1990年製作の映画)
3.7
子供の頃に深夜放送されてたのを観て以来の鑑賞。

大物マフィアを逮捕するため証人保護プログラムを適用されたチンピラマフィアと担当FBI捜査官の友情を描く。

とにかく最初から最後までチンピラマフィアのスティーブ・マーティンに皆が振り回されるお話。
保護プログラム中でも窃盗だの何だのセコイ犯罪を繰り返しては常に口先三寸でその場を切り抜けるチャラい役がめちゃくちゃハマってる。
そんな彼に影響を受けてどんどん真面目だけが取り柄だったリック・モラニスの行動がイケメンになっていく様が面白い。
そして若い頃のジョーン・キューザックがこれまた真面目すぎる地方検事役でダサくてちょっと薄幸そうな感じが似合う。

マフィアの話なのに一切暗さがなくて最後までノーテンキな雰囲気と音楽、空の写真が印象的。
たまにはこういう映画もいいよね♪
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