体調が悪く何日もかけて鑑賞。長いし、内容も内容だし、疲れ果てた。久しぶりに観たイカれたフランス映画。登場人物全員キ○Pイ。これってホラー以上にホラーよ。「誰かー！まともな人はいないのー！？」と探してて、一人この人はまあまともかな？と思ったらそいつが一番キ○Pイだった🫠10分おきにとんでもない展開がくるから疲れる。観た同志たちよ、どうだったかい？宣伝用のポスターに絶賛と書いてあるんだけど、誰が絶賛しているのか、ちょいと聞いてみたい。まるで全米が泣くかのような、宣伝文句じゃないか。と書いてからWikiを見てみたら、おやまあカンヌでスタンディングオベーションですってよ、奥さま。うひゃ〜、カンヌってよくわからん😇
といいつつ、自分の中の感情には存在しない感情を見せつけられたという点に関しては、稀な作品。誰一人理解不能。真のサイコパスしかこの流れは想像出来ん。あてくしなんて途中から“無”になって観てたもん。いちいち驚いてたら持たない、これは。
フランスはこういうぶっ飛んだ作品が多いのって、独特の文化ゆえなのだろうか…。フランスに興味がなくて大してピンとこないのだが、自由恋愛の究極の形をとってる印象はある。他の国だと不倫に厳しいけどフランスだとそれほど騒ぎにならないとか、婚外子OKとか、結婚せずパートナー関係でもなんら不自由をしないとか。あてくしは決して不倫を肯定しないし不倫をしたこともないけど、ただ、誰かの不倫報道に怒り狂ってる人を見ると、そのエネルギーはどこから？と想像して笑いが込み上げてきてしまう。そこだけはフランス寄りかも。よその夫婦のことに口出しするのは滑稽だと思うわ〜。
最後に。いくらイザベル・ユペールが美人でも、どう見てもお婆ちゃんだから“婆さん専”に見えてしまっていた。若く見える美しい60代にしか見えない。
