地球外生命体

ダニエラ 17歳の本能の地球外生命体のレビュー・感想・評価

ダニエラ 17歳の本能(2012年製作の映画)
3.3
厳格なキリスト教徒の家庭に生まれ育ったものの、折しも思春期を迎え、セックスに対する好奇心をどうにも抑えきれない17歳の少女ダニエラ。そんな彼女が、親の監視の目を逃れてブログに自分の想いを赤裸々に書き綴り、自由奔放な性の冒険に乗り出していくさまを、南米チリの女性監督M・リバスが軽妙なタッチで魅力的に活写。サンダンス映画祭やサンセバスチャン国際映画祭などでも上映されて受賞を果たし、好評を博した。

南米の国チリで、厳格なキリスト教徒の家庭に生まれ育った17歳の少女ダニエラ。折しも思春期を迎え、セックスに興味津々の彼女は、ブログに自らの欲望を赤裸々に書き綴り、ある日学校で、同級生の男子生徒を相手に初体験を済ませてしまう。そのことがバレて彼女は退学処分になり、親の監視の目もいっそう厳しく光るようになるが、ダニエラはやがて、バイト先で知り合った青年トマスと少女のアントニアの双方と恋に落ちて…。

今作の着想源は共同脚本家であるCamila Gutiérrezが実際に執筆していたブログとのこと。

★2012年サンダンス映画祭
脚本賞【World Cinema - Dramatic】
★2012年サン・セバスティアン国際映画祭
セバスチャン賞
★2012年ウエルバ・イベロアメリカ映画祭
主演女優賞(アリシア・ロドリゲス)
★2013年ブエノスアイレス国際独立映画フェスティバル
作品賞【Avant-Garde and Genre】
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