ふーちゃん

ドラゴン・タトゥーの女のふーちゃんのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.8
もう何度も何度も観た
素晴らしい作品だよな。
本家と違う感覚だよな。

あえて恋愛映画として
リスベットに感情移入
しながら
感想を書いてみる笑笑

最後のシーンが
せつない・・
ミカエルのことを好きになっていた
と解るラスト
ミカエルへのクリスマスプレゼント
プレゼントは、ミカエルの手に
渡ることはなかった。

リスベットがクリスマスカード
になんと書いんだろうか?

思えば
リスベット「あなたと仕事するの好き」

ミカエル「俺も好きだよ」

ミカエルへの気持ちを言葉にする。
だが、ミカエルにはうまく
伝わらないよね。
気がつけよと思う。

不気用だが大事な懸命な言葉なのにね。

リスベット「シャツの中に手を戻して」
これも表情でぶっきらぼうだが、
リスベットはミカエルに
甘えているのを
感じる、彼女の寂しさを感じる。

ミカエルの額の傷を縫う
ここらから初まった関係。
何とも本当に不器用だけど
真剣な気持ちを自然に見せてるよね。

ミカエルを助け出すリスベット
このシーンはミカエル為にだけ
追いかけてるのか?
自分とら重ね合わせたのか?

そんな状況でも
リスベット「殺していい?」
と断りを入れて居る、なんとまた
ミカエルの今後に対して
冷静に判断しているよね。
それまでの行動と違うんだよね。

店員「お父さんに?」

リスベット「友だちに」

店員「いい友だちなんですね」

これはリスペクトの最大の
愛の表現だったんだなぁ。

でラストのクリスマスになる訳だけど。

ミカエルにとっては、リスベットと
の関係は真剣なものではなかった訳
では無いと思いたいのだが・・

結果的にせつない余韻だけを
残すラスト・・

リスベット・サランデル
と言う人物は

短い前髪と一部を剃った髪に、
顔には耳、唇、鼻、眉に
ピアスをしている。
また、背中と足にはドラゴンのタトゥー
をしている。
ヘビー・スモーカー
彼女の不器用な生き方
リスペットは幸せになれないのかね?

しかし本当リスベット演じる
ルーニー・マーラは
本当彼女の生き方を本当に上手に
演じてくれたよな。
気が強く不器用で本当の愛情を
知らない役を大胆に演じてくれた。

恋愛映画と考えても良く出来た映画だ。
ふーちゃん

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