『オナラ』
あの、ダニエル・ラドクリフが最初から最後まで死体役という異例の状況。
サスペンスやホラーともまた違い、これまたなんと死体との友情ストーリー。
しかもこの死体、有能である。
スイス・アーミー・ナイフ(十徳ナイフ)がタイトルの由来だと思われる。
万能死体と共にサバイバルを繰り広げる内に友情が芽生え、死そのものである死体に生きるということを教え、教えられた主人公の物語、ラスト10分は衝撃と感動の結末を迎える。
下ネタパレードでこれを笑えるか笑えないかは個人差があるかなり癖の強い作品だと思う。
性=生きるということなのか、深いようで深くないような・・・ぶっ飛んでるので感動というよりほぼジョーク。