つるみん

With a Little Patienceのつるみんのレビュー・感想・評価

With a Little Patience(2007年製作の映画)
3.5
強制収容所の日常をワンカット長回しで撮影したハンガリーの短編。
これまた新しい視点で描かれていて、監督の意図を感じる一作。

そんな監督は『サウルの息子』のネメシュ・ラースロー。同じような題材を『サウルの息子』以前に撮っていた。

常に想像をかき立てられる、わざと映さないカメラワーク。ナチス側の事務女性、一点を撮していながら、外部で起きている出来事に不安感を煽る。

上手いの一言。
つるみん

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