北欧ミステリーってどうしてこうも暗く陰鬱な雰囲気なのか。「ドラゴン・タトゥーの女」然り。とは言いながらも結構好きなんだけど。
今回は20年前の事件を調査。カールとアサドは事件の鍵を握る女を追う。この女と容疑者達の現在と20年前当時の姿が交互に映し出されるのだが、彼らの風貌の余りの違いに同一人物と認識するのに難儀した(似た雰囲気の俳優を使って欲しかった)。
事件そのものは予め犯人らしき人間が分かっており、地道に追い詰めて行くというスタイルなので意外性は無い。まあかなり胸糞悪いが。
相変わらずカールとアサドの剛柔コンビ?が良い。次作を最後に2人とも演者が変わってしまうらしいが、今から寂しい。