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クリーブランド監禁事件 少女たちの悲鳴のNoAceJustYouのレビュー・感想・評価

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あえて点数つけず。
実際に3名の女性が被害に遭った【クリーブランド監禁事件】を元に製作された本作。
数あるシーンから緊縛シーンをピックアップしてジャケットにするなんて、AVのパッケージかな?

21歳のシングルマザー・ミシェル(演. タリン・マニング)は、虐待を疑われて息子のジョーイと引き離される。

2週間後。
郡の福祉課の面談を受ければ息子とまた一緒に暮らせると知って喜ぶミシェルだが、面接当日なれない道のせいで迷ってしまう。

そんな彼女に声をかけたのは、友人の父・アリエル(演. レイモンド・クルス)だった。
「福祉課に行く前に、家に寄ろう。ジョーイに子犬を見せてあげたいだろ?」とアリエルは言い、親切にしてもらってる手前断れないミシェルは彼について行く。

しかし、家に入るとアリエルは豹変。
ミシェルを監禁し、連日レイプ・暴行を加える。ミシェルは、"子育てが嫌になって飛んだ"と周囲に思われて、後に捜索願いが出るものの警察は特に力を入れて捜査せず。

アリエルは期間を空けて、アマンダ、ジーナという少女を拉致して、ミシェルと同じように監禁すると彼女たちも日々レイプする。

ミシェルの監禁から約1年9ヶ月後。
アマンダが女の子を出産し、赤ちゃんはジョセリンと名付けられる。
ジョセリンは成長するにしたがって自分や母親たちが置かれている状況がおかしいと気づき始める。

ある日アリエルは外出する際に、監禁室の鍵をかけ忘れてしまう。
アマンダはドアの隙間から大声で近所の人に助けを求め、それに気付いた住民の通報によってミシェルたち3人の女性とジョセリンは保護される。
ミシェルにとって外の空気を吸うのは、11年ぶりのことだった。

アリエルは逮捕されるものの、刑務所に入ってすぐに自殺する。

"子育てに疲れたミシェルが逃げた"と思われていたことや彼女がずっと戻ってこないことから息子・ジョーイは養子に出されていた。
FBIの尽力によりジョーイを見つけ出すことに成功するが、養父母はミシェルと会わせることを拒否。
ミシェルは息子の幸せを願って、ジョーイとの面会を諦める。
その後ミシェルは、性被害者たちをサポートする活動に身を捧げる。
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