ある夜男女が国境近くの宿に訪れる。手配されている殺人犯と気づいた人々に女がなぜ殺人を犯したのか回顧話をする。
とにかく金と女にだらしなく、ずる賢い出版社の社長のバタラに腹が立ちました。
秘書に対する扱いが酷いです。借金の返済を猶予してもらう為に、愛人でもある彼女を債権者の元へ送り出し、そしていよいよ首が回らなくなると彼女をおいて夜逃げとは…。
前半はげっそりする展開ですが、後半街角の新聞売り場に神父様が現れるところからが面白かったです。
話が分かりやすくて良かったです。
終わりかたがすっきりしていました。