『ファニーゲーム』『愛、アムール』『ピアニスト』などの全くもって普通じゃない胸糞映画監督ミヒャエル・ハネケのドキュメンタリー!
さぞかしクレイジーな撮影現場なのだろうと思いきや意外と監督本人は和やかでちょっと安心しました。が、周りの役者、スタッフは異様に硬い印象を受けますねぇ。どうやら笑顔で無茶ぶりするタイプの監督さんかしら。
でも、役者にダメだしする時に、自らが演技をやってみせるんだけど、それがもの凄く上手くて様になってるんです。(元々役者希望だったらしいです)
インタビュアーの質問に対しても、その質問の奥にある意図まで読み取って質問拒否したり、妙に頭の良さが光ります。
今までの作品が断片的に移りますが、こうして改めて『ファニーゲーム』を見るととんでもない傑作なのではないかと思えてきました。当時見たときはただただ胸糞悪い思いしかしなかったですが。。
さらに初期の作品も全く見れてないので気になる。。
ちなみにこのドキュメンタリー映画、都内では12月4日がラストチャンスになっております!興味があれば是非・・・!
※レンタルDVDされないと予想!