「ディズニーヴィランズ第2世代の青春学園もの!」
ディズニー好きからオススメされてた作品。
パッケージの雰囲気からコスプレぽさと安ぽさが気になってましたがストーリーが進むと気にならなくなり、まさかの終盤には泣かされるとは!
マレフィセント、白雪姫の女王、ジャファー、クルエラの子供達という公式2次創作的な世界観。
最初は設定ばかり気になりましたが進むにつれて優等生とハグレモノ達という王道な学園ドラマとしてすんなり観れました。善と悪がそのまま差別構造としても機能するし、プリンセス側の人々が悪を差別してる様子もなかなか風刺が効いていてよかった。
そんな中親から押し付けられる悪とした振る舞うことと、自分に素直に生きる事への葛藤が青春ドラマと上手く重なり感動しました。
メイン4名とビーストの息子のベンがいいキャラなので学園ドラマとして見てて楽しいし、ディズニー作品観てると勝手に親のキャラや因縁を脳内補完して楽しめるのでディズニー好きにも、そうでない人にも楽しめる青春ドラマでした。