もめん豆腐

ある母の復讐のもめん豆腐のネタバレレビュー・内容・結末

ある母の復讐(2012年製作の映画)
1.7

このレビューはネタバレを含みます

良かったのは母親が犯人を拷問の末殺害するところ。その拷問が最高で、つい「もっとやれ!削れ削れ!ひゃっほ〜🙌」となるくらい楽しかったのと、その前段階の協力者たちの手際の良さだけだったかな…。せっかく子役さんがあんなに頑張ってたのに、制作サイドがクソ過ぎて彼女の黒歴史になってそう。役も可哀想だったけどキャリアまで可哀想だと思ってしまった。何がつまらないって、無駄な時系列のシャッフルよ。もうさ、これやっとけば面白くなると思ってね?って観てる側もとっくに気づいてるので、効果のない手法は止めとくれ。このせいで、さらにつまらなくさせていた。この映画の場合は時系列をそのままにしたほうが迫力を保てたと思う。編集でブツブツ切られた結果、犯人と夫と愛人とアカン警察への怒りと、反対の娘への共感さえ薄れてしまって、大失敗なンだわ。
という映画制作ど素人のあてくしの感想。
それでもクソ野郎が絶望の淵につま先立ちさせられる結末は好き。あと、このお母さんは我慢強くて尊敬もの。あてくしならこの夫をブッコロース。
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