メキシコに住む麻薬カルテル達に対抗する自警団を追ったドキュメンタリー。
今まで色んなドキュメンタリーを見ましたが、1番胸糞の悪いドキュメンタリー作品かも知れません😟
最初は自警団が英雄の様に描かれます。
市民達も彼らを支持していました。
僕も、あー良い人達なんだな、程度に思ってました。前半までは。
ですが、徐々に自警団の悪い部分が見えてきます。
勝手に物を盗んだり、一般人を拉致監禁したりして、歯止めが効かない様子。
組織が暴走してる感じが怖かったです。
そして改めて
100%の正義
100%の悪
って存在しないんだな、と。
麻薬カルテルにすら正義があって、自警団にも悪い人がいる。
非常に考えさせられる映画でした。
かなり胸糞悪いですが、このメキシコの実態は知っておくべきだと思います。